この前、詩を作ってみる機会がありました。詩なんて書いたことないし、定義もわからないからどうしたらいいんだろうって悩んだけど、大切な人や尊敬する人を思い浮かべたり、過去の自分や未来の自分に向けてなど対象者を絞ってみましょうとアドバイスを貰いました。
そこでふと最近自分が人間的に成長できたと実感できたことがあったので、今の自分が過去の自分に言えること、未来の自分にもこのことを忘れてほしくないと思った出来事があったのでそれを詩にしてみようと思いました。
カベ
カベがある
初めて見た
避けることが精一杯
カベがある
過去に見たことがある
逃げることしかできない
カベがある
何度も出会いうんざりだ
カベがある
戦ってみたけど撃沈する
カベがある
視点を変えてみる
カベが低くなる
「苦難を乗り越える」って言葉がありますね。負けるな、打ち勝て、逃げるなのような意味に捉えていました。もちろんそういう時も必要だと思います。
ただ乗り越える方法ってそれだけじゃなくて、違う角度から見てみるとあっさり越えられるってことがあるんですね。自分でカベを高くしてただけだったってこともあるんだなと。
生きてれば誰でもカベには出会うだろうし、私の未来もきっとたくさんのカベに出会うと思う。あらゆるカベがこのやり方で乗り越えられるのかはまだわからないけれど、忘れたくないなと思ったのでブログに残しておきます。
視野は広く持っていたい。